大阪府, Japan
基本・長期投資。インカムゲイン狙い。 投資歴は浅いが欲は深い!? 今のところ映画代をまかなえています。

2007年2月13日火曜日

(映画)「天国は待ってくれる」

井ノ原快彦、岡本綾、清木場俊介 他
上映時間:110分 
評価:凡作(秀逸・上級佳作・佳作・凡作・落第の5段階)
ジャンル:ヒューマンドラマ

土曜日の昼下がりにたまに放送されるやさし~い感じの
ドラマを映画にした、っていう感じがしました。

でも、これって映画にする必要ってあるのかなあ?

原作はドラマの脚本で有名な岡田惠和さんだし、
二時間ドラマにでもすればよかったんじゃないかな。
上映時間もCMをはさめばだいたい
2時間ドラマの枠でおさまるぐらいだし。

ストーリーは非常にたんたんと進んでいき、
ほとんど緩急がない。
ピアノを基調としたゆったりまったりの
音楽がずっと流れていたから、余計にそう感じる。

急展開とかどんでん返しなんていらない内容だけど、

三角関係にある幼なじみの男女3人の、
友情と恋の間で揺れる心の動きをもっと
丁寧に描くことは必要なんじゃないか

その部分までたんたんと描きすぎで、お互いがお互いを
想う気持ちがいまいち伝わってこなかったですね。

あとは、同じ脚本家が書いた映画に
「いま、会いにゆきます」があって、
最新作がこの時期に封切りになるのもめぐり合わせかな。

というのは、「いま、会いにゆきます」の共演がきっかけで
結婚した中村獅堂と竹内結子。離婚がいよいよ秒読みかと
スポーツ新聞紙上を騒がしているこの時期、その離婚騒動の
きっかけになった女優が岡本綾で、それがヒロインの映画が
封切られているというのもなんというか・・・

そのことも頭にあって、映画の中に入りきれなかったのかも。
やっぱ、芸能情報やゴシップはあんまり知らないほうが
純粋に映画を楽しめそうです。

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