大阪府, Japan
基本・長期投資。インカムゲイン狙い。 投資歴は浅いが欲は深い!? 今のところ映画代をまかなえています。

2007年5月17日木曜日

(映画)「ロッキー・ザ・ファイナル」

シルヴェスター・スタローン  バート・ヤング
アントニオ・ターヴァー 
他上映時間:115分 
評価:佳作、としかいいようがない
(秀逸・上級佳作・佳作・凡作・落第の5段階)
ジャンル:ヒューマン

往年の名作だし、シリーズをちゃんと観たことなかったので
最後ということもあって、観にいきました。
・・・料金1000円均一の日に。

率直に言ってやっぱり
「無理があるな~」と
ずっと感じながら観ていた。

他にも突っ込みどころが満載なので、そのことを
考えすぎると映画に集中できないことはまちがいありません。

「スタローンはずいぶんとメイクで若作りしてるけど、
あれはもう特殊メイクの領域かもしれないな」
とか
「今回のヒロインの女性は初登場からくらべて最後のほうでは
垢抜けしすぎだろ」
とか
「トレーニング不足だろうにあれでフルラウンド戦えるのか?」
とか、もういろいろだけど。

でもやっぱりロッキーのテーマを聴くと気持ちが高揚します。
トレーニングシーンにマッチしすぎるぐらいマッチしている。
ロッキーという映画が成功したのはボクシングシーンの
迫力もさることながら、このテーマ曲によるところも
非常に大きいと思いますね。偉大な曲です。
「ジョーズ」のテーマと同じぐらい有名なテーマ曲だと
思いますが、いまだに色褪せませんね。

こういう何十年にもわたって作られる作品は
むこうでは「アンタッチャブル」「逃亡者」
日本で言えば「忠臣蔵」とかありますけど
今回の「ファイナル」はもう過去の人である
スタローンが「過去の名声をもう一度」と思うとき
結局「ロッキー」しかなかったという現実だけが
見えてしまった印象がある。

スタローンは「ロッキー」で勝ちロッキーで敗れたのかも
しれませんね。

0 件のコメント: