大阪府, Japan
基本・長期投資。インカムゲイン狙い。 投資歴は浅いが欲は深い!? 今のところ映画代をまかなえています。

2007年5月16日水曜日

(映画)映画はキャストなの?脚本なの?

映画の面白い・面白くないを決めるものはなんなのだろう。

個人的には、脚本がよければ(原作をちゃんと生かした脚本という意味)
少しぐらい俳優がヘタクソでもどうにかなるんじゃないかと思っていた。

でもいまは、
脚本が少しぐらいマズくたって、俳優がしっかりしてれば
どうにかなるものじゃないかと
思っていたりする。
脚本だけでなく主役を張る俳優まで少しマズかったとしても、
脇を名優がしっかり固めていれば大丈夫じゃないかと。

いまではその事実は忘れられがちであるが、
芸歴30年になる女優である 杉田かおるは

「主役なんて誰でもできる。脇役をしっかり固めれば」と言っていた。

彼女自身は、ヘタクソが主役であるところに脇役で入りたくないらしいが。
自分までヘタクソに思われるのが耐えられないとのことだ。

確かに、素人の私から見てもヘタクソだと思う俳優はいる。

「大帝の剣」の長谷川京子
「日本沈没」の柴咲コウ、
「天国は待ってくれる」のV6井ノ原
「どろろ」の妻夫木聡と柴咲コウ
「僕は妹に恋をする」の松本潤
「プルコギ」の山田優 などなど

断言するつもりはないけどアイドルやモデルあがりに
多いかなという印象がある。
キムタクもそんなに演技が上手いとは思わないし、
嵐の二宮和也だって 「硫黄島からの手紙」が
泣けない映画になっている原因のひとつだと思う。

まあ、これらの人々は映画の興行成績を気にする大人たちによって
客寄せのために適役とはいえない役にブッキングされていることも
あるから、同情すべきところもあるけど。
本職の俳優ではない人が出ていない映画を探すほうが難しいし。

日本映画が好調らしいけど、そんなに「これはいい!」
という作品は少なく、「バブル」に過ぎないと思えてしまう。
相変わらず、人気漫画が原作だという作品は多いし。

シネコン上映作品だけでなく単館上映の作品も観にいく
ほうがいいのかも。

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